CGクリエイター検定

コンピュータグラフィックの作成とカメラワーク技術を網羅する資格

CGクリエイター検定は、公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)が主催するコンピュータ・グラフィックに関わる技術をはかる資格です。

資格で問われる範囲としては、2次元CGの基礎から構図、カメラワークなどの映像制作の基本、またモデリングやアニメーション作成から3次元CG作成までのワークフローを含みます。

CG技術はここ数年の間だけを見ても急激に進歩しているため、使用をする機材やソフトも常に新しい情報を仕入れておく必要があります。

試験は年に2回行われており、前期(7月中旬)と後期(11月下旬)にそれぞれ受験をすることができます。
受験者数は前期試験で1500人程度、後期試験で2000人くらいの間を前後しておりだいたい横ばいの状態が続いています。

なおCG-ARTSのCGクリエイター検定はWebとCGの有名雑誌であるMdNおよびCGWORLDが公認しているため、業界でもかなりの人が受験し取得をしています。

受験者の多くはWebやCGの専門学校生ですが、独学で公式テキストを使用して学習し社会人になってから受験をする人も一定数含まれています。

合格率は年によってかなり上下しますが70~80%くらいの間を平均的に推移しているので、しっかり公式テキストや認定校でのスクーリングをしていれば合格はそれほど難しくありません。

CGクリエイター検定が生かせる仕事とは

CGクリエイターとは、文字通りCGを使って何かを「創る」ための仕事です。
CGというと、PSシリーズやNintendoDSあたりのゲームに多く見られる動きのあるアニメーションを思い浮かべるのではないかと思います。

しかしCGが使用されるのはその他にも統計グラフの作成や自動車・飛行機の設計、建築設計や都市開発のデモ画面、CF(コマーシャルフィルム)やMV(ミュージックビデオ)など非常に多岐にわたります。

テレビのニュース番組やバラエティ番組などを見ていると、再現映像としてCGが動く様子をよく見かけますがあれも専門のCGクリエーターが引き受けている仕事です。

CGクリエイター検定を取得することで就職に有利になる仕事としては、CG制作会社の他、アニメーション制作会社、映画制作会社や配給会社、広告代理店などがあります。

ハイスペックのPCと高度な処理ができるソフトという初期投資が必要になりますが、実力があればフリーランスとして独立をして依頼を受けたCG作成をする仕事を個人で行うこともできます。

自主映画をCGを用いて作っているクリエーターもおり、まさに趣味を仕事にしていくことができる数少ない職種と言えます。