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WEBディレクターに求められる能力

技術以外に必要とされるものとは

Webディレクターの仕事は、プロジェクトの開始からゴールまでの流れを把握し、全体がうまくいくように調整を行うことがひとつの重要な仕事です。
もちろんそれをきちんとこなそうと思ったらそれなりの知識と技術が必要になります。
では、それ以外にはどのようなものが必要とされるのでしょうか。

ディレクターという仕事は、制作物に対して全体の指揮をとり、ありとあらゆる面においての責任を持っている重要なポジションとなっています。
全体のコントロールはもちろん、制作メンバーの持ち味やアイデアを活かした上で、クライアントやユーザーに対していかにメリットのある成果物を仕上げることができるかがとても重要視されます。

さらに企業によっては海外の人とコミュニケーションを取る機会があるため、自主的にスカイプ英語等を利用したプライベートでの学習も必要になります。

リーダーシップにコミュニケーション力

ディレクターの立場にある人間は、技術力や想像力はあって当然となります。
更にそこから多くの人と人を結ぶことにより、どのようにして意思疎通を図るか、作り出すものの方向性を指し示すことができるかということが非常に大切になってきます。

また、企画の進行段階において、予算が足りない、企画そのものが変わる、人員が不足しているといった突発的なトラブルが起こる可能性は無いとは言えません。
こういった事態に対しても、前向きに対処ができるような忍耐力、対処力、技術力もディレクターにとっては求められる資質のひとつです。
総じて柔軟な思考に加えて想像力が求められることとなるわけですが、これディレクターにとって欠かすことのできない重要なものであると言えます。

全ては経験によるもの

こうした資質の数々は、元々の才能として備えている人もいます。
ただ、その資質を実戦で最大限に活かすためには間違いなく経験が必要になりますし、経験によってしか培われていかないものです。
未経験者の場合、こうした資質が備わってることはまずませんから、ディレクターとはどういうものなのかをしっかりと理解した上で、そのための努力をしていくといいでしょう。