プログラマとのコミュニケーション

プログラマーと上手にやっていく

Webディレクターの仕事は非常に多岐に渡ることが多いのですが、
実はプログラマーと上手にコミュニケーションを取るのは思ったよりも難しいと言われています。
ここでは、そんなプログラマーとうまくやっていくためにはどうしたらいいかという点について
紹介していきます。

まず、プログラマーと上手にやるためには、役割分担において求められていることをやる、
お互いのTODOを把握して区切りをつける(余計な口出しはしない)、スケジュール管理をしっかりと行う
ということになります。では、これらについて一つずつ説明していきます。

役割分担において求められていることをやる

組織においてWebディレクターが求められている役割というのは、
原則として案件をゴールにたどり着かせることと言っても過言ではないでしょう。

このゴールにも様々なものがありますが、一般的なゴールにはスケジュールの決定、
役割分担、仕様決定、スケジュールを含めた様々な調整、サイトの公開や案件の処理、
成果の報告といったところがゴールであるという流れになります。

このゴールまでの間、ディレクターは物事の決定、調整、そし進行状況の把握を行う必要があるのです。

案件をゴールにたどり着かせるためにディレクターが最も考える必要があることが、
問題をいかにして早期解決させ、進行に支障がないようにするかということです。
これは簡単そうに思われがちですが、実際にやろうと思ったらなかなか大変なものです。

ぼんやりしていると案件はどんどん期限が伸びて行ってしまいますし、他の案件にも影響が出てくるため、
問題を予め予想してその芽を摘むことも大切ですし、トラブルには最優先の対応を行うといったことが
必要になります。

お互いのTODOを把握して区切りをつける

いつまでに、何を誰がどのタイミングで行うのかということは決まっているでしょうか。
会議をしたとしても全体のスケジュールはこれが無くては何も見えてきませんから、
話して満足しただけということの無いように、誰が何をするのかをきちんと確認することが大切です。

ひとつ会議をした後でも、改めて確認の意味を込めて誰が・何を・いつ行うかという点について
確認を取っておくといいかと思われます。

スケジュール管理をしっかり行う

ディレクターによって提示されたスケジュールに対しては、それに無理があればプログラマーは
嫌な気持ちになります。もちろんプログラマーも仕事ですから、多少の無理は聞いてくれるわけですが、
思い切り突っぱねられたという経験がある方は、明らかにその工程に問題がありますから、
それを見直してあげる必要があります。

上手にスケジュールを立てるにはポイントがいくつかあるのです。

スタートからゴールまでのスケジュールを設置、企画やデザイン、システム開発などの項目を配置し、
それ以外の項目において同時進行できそうな項目を配置、素材の準備、社内や社外の確認が必要な項目の配置、
全体スケジュールの設定、プログラマーやデザイナーに関連する人のスケジュールに無理がないか確認といった
流れで調整をしてみるといいでしょう。

初めての人は周りの人に相談してみるのもいいでしょうし、
とにかく可能な限り各所で反発の出ないように調整をしていくといいかもしれません。

ただし、覚えておいてほしいのは、ここで作成したスケジュールがうまくいくことは
ほとんどないと言うことです。どれだけスケジュールが理想的だとしても、作業を進めるための項目は
大体その通りに終わることはありませんから、一種の防備作としてスケジュールの作成段階で項目ごとに
ある程度の予定を持たせておくことが大切になります。

ちなみに、スケジュールに対して納得できるだけの根拠があれば、
多少無理なスケジュールだとしてもプログラマーは引き受けてくれることを覚えておくといいでしょう。

プログラマーに嫌われることとは

プログラマ-に対してはこれをやったら嫌われるということがあります。
反対に、これができていればあの人に任せておいても大丈夫といった信頼を得ることができます。

優先順位が決まらない、理由を聞いても説明ができない、何回も席にいく、
デバッグしない、強引さがない、何をしていても曖昧に見える、といったところです。

こうした点は何もプログラマーと付き合いをするときだけに嫌われる要素ではありませんが、
少なくともこれらに対しては十分に気を付けておいた方がいいかと思われます。