新人WEBディレクターへのアドバイス

はじめに

新人のWebディレクターというのは、何かと分からないことばかりだと思います。
ただ、分からないことをそのままにしておいてはいけないといったように、やはり新人のWebディレクターさんに心得ておいて欲しいことはあります。
では、どのようなことを心得ておくといいのでしょうか。

無口は無能さをアピールしてしまう

そもそも上司は新人に対してはいい案を求めることはありません。
一体何を考えているのかということを知りたいということと、経験が少ないことからくる自分には無いかもしれない意見だったりします。
実際、会議で何も言わないでいると、思慮深いではなくて何を考えているのかよく分からない無能な人と思われる可能性の方が高くなってしまいます。

Webディレクターの場合、多くの会議に出席する必要があるため、職域を超越した意識の共有が重要となります。
様々な局面がありますが、経験豊かなWebディレクターであればそれぞれの意見をまとめ上げることができます。
新人に対してこれを任せるのは難しい話ですが、無口なままでいると文字通りいるだけの人となってしまうため、果たして仕事ができるのかという点で不安がられてしまうのです。

自己評価よりも他人の評価の方が正しい

人は自分なりの物差しを持っているのですが、それが的確なものでない場合、他人に測ってもらうのもひとつの手段と言えます。
Webディレクターの能力を見る基準としては、営業マンの場合ならば売り方やマーケティングが理解できているかという点になるところが大きいです。
プログラマーからしてみれば、担当しているシステムについて理解をしているのかという点で能力を見ようとするかもしれません。

こうした評価については自分で勝手に理解してしまうよりも、他人から見てもらう方が的確である場合が多いです。
また、それによって自分には今まで見えてこなかった欠点が見えてくることもあります。
新人の場合ならば、こうした部分に対しては恐れず、特性を自分で決めるようなことのないようにして、色々な業務に挑戦してみるといいでしょう。

仕事は人に信頼されたところから始まる

信頼は何よりも大切なことになります。例え雑用だったとしても、新人がきちんと仕事ができているかどうかを上司や先輩はきちんと見ています。
何であっても手を抜かないで仕事をすることにより信頼が得られ、そこから大きな仕事を任されるようになっていくのです。

Webディレクターの場合でも、最初からすべてを任されるようなことはないでしょう。
最初はアシスタントとしての雑用業務が主な仕事となると思われます。

しかし、そのような雑用であったとしても、その中味を掘り下げることでいくらでもやるべきことは見えてきます。
資料収集でも、集める資料の質や精度を見たり、提出方法に適したものは何かを試行錯誤するといったようにすることで、信頼を獲得するまでのスピードを速めることは可能なのです。

求められる前にアウトプットを提出する

自分を売り込むのが新人の仕事といっても差支えはありません。
要は、どのようにして職場で目立つかを考えることが大切になるわけですから、ある程度の売り込みは必須となるのです。

Webディレクターの場合は、特にアウトプットしやすいネタがあると言えます。
日本でまだ眠っていると思われるサービスを探し出してチーム内で紹介するだけでの十分なアウトプットと言えるでしょう。

自分を雇用するならばいくらになるかを考える

これは、新人の頃は特に意識すべきことだと思います。
例えば、自分が行なうプロジェクトに対して仮に自分自身を雇うとしたら、果たしていくら出すかということです。

言ってみれば、自分がもらった分の仕事ができているのかどうかを常に考えるということです。
給与額に見合った労働成果が出せているか、出せていないと思うのならば、どうすれば成果を出すことができるかどうかを考えることは非常に大切と言えますね。
相手の立ち場に立って物事を考える
仕事はお客さんがあってこそ成り立つものですが、何でもお客さんの言う通りにしてほしいと明らかにこの人は考えることを放棄していると思われても仕方ない交渉を持ちかけてくる新人がいます。
この場合、どうしてそうしなければならないのかという点をしっかりとクリアにしておかなければいけません。
話がこじれることにもなりますし、そういわれた場合にどのように思われるかといったことを、相手の立場に立ってしっかりと考えなければお互いが気持ちよく仕事をすることはできないでしょう。

常に物事に対してなぜ?という考えを持つ

相手からくる質問やリクエストに対しては、それ自体にどのような意味があるのか、質問をしてくる理由は何なのか、といったことに対してなぜ?という考えを持つことにより、正確に相手が求める答えが返せます。
質問の意図を理解できれば、その後の返答や戦略も上手に構成できることでしょ。
Webディレクターの場合、広告企画系や受託制作においては特に重要と言えるトピックではないでしょうか。
発案者がどういったものを求めているのかと言う部分を常に捉えるためにも、こうした考えは常に持っておくべきです。