統計検定

客観的なデータ作成に必要となる統計の知識を備える

Webを使用してマーケティングビジネスをしていくときに必要なスキルとなるのが統計です。
統計は私たちの身の回りのあらゆるとことで実施されており、国勢調査など公的なものから街中のアンケート調査まで様々な形で収集されます。

IT系技術においてここ近年のキーワードとなっているのが「ビッグデータ」です。
ビッグデータとは、Webを通じた消費行動についてサーバー経由で大量に集めるものであり、それらを各分野ごとに分析していくことで、新たなビジネスのチャンスや世の中全体の動きをはかることができます。

Webやインターネットの普及と同時期となる1990年代頃から、「証拠に基づいた政策・意思決定(evidence based policy)」という考え方が重視される傾向にあり、何か提案やプレゼンをするときにもいかに客観的な根拠を示すかが問われています。

ビッグデータとして集められた情報はそれ自体はただの数字でしかありません。
問題はそれをどのような手法でまとめて切り分けるかという統計的な考え方です。

統計検定はそうした膨大なデータの中からどのようにして証拠となる事実を導き出し、かつ提示されている統計をどう読み解くかという知識を備えるためのものです。

統計検定の資格試験と出題範囲

統計検定を主催しているのは日本統計学会(JSSC:Japan Statistical society Certificate)です。
検定には1級・準1級、2級、3級、4級の他に、統計調査士と専門統計調査士といった資格もあります。

統計検定全体で問われるのは、統計に関する知識や活用力についてで、それぞれのデータに基づきどのようなことを客観的に判断できるかということをレベルに合わせて修得していきます。

試験には特に受験資格はありませんので、中高生のうちから受験する人もいれば、社会人になってからのキャリアアップやスキルアップのために受験する人も多く見られます。

もっとも易しい4級では、データや表、グラフといったものの基本的な見方や、文脈からの読み解き方といったものから導入します。

難易度が高くなっていくにつれ、実社会の様々な分野に登場する統計の役割や、統計とはどのようにしてとられるかといったこともまで学習していきます。
目安としては統計検定2級で大学で修得する基礎統計学の基本となります。

統計検定の上位資格となる統計調査士や専門統計調査士になると、データの読み方だけでなく統計を積極的に利用する方法についてを学ぶことができます。

もちろん業務全般に役立つ知識ではありますが、それだけでなくプライベートでも物事を分析する力が飛躍的に高まるのでかなりおすすめです。