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ネットサーフィンが新しいアイデアに繋がる

アイデア

最新のトレンドを分析する

常にWebサイトを見るということは多くのWebディレクターが繰り返し行っています。
Webディレクターなりたての頃は経験や知識はそれほどないはずです。
仕事で得られる情報や知識も多くはないでしょう。

そこで多くのWebサイトの分析が大切になります。自分が作っていないWebサイトだからこそ得られるものがあるはずです。
吸収するという姿勢が大切で、得られた流行やマーケティングの知識は武器になります。
WEBディレクターは仕事を通して多くの知識と経験を得ることができます。
失敗をしないために仮説を立てて実証するという行動を効率よくいっていくために、サイト分析が活きてきます。
毎日欠かさず分析しPDCAを回すのです。
失敗から得られることもありますが、失敗をしないようにする努力は大事です。
分析するポイントとしては、Webサイト全体の役割を考えてみます。
どのような広告設計がなされているかを考えてみましょう。そこからどうWebサイトを活用しているのかつなげていくのです。

最近気になったアプローチがWebでの体験授業

私の出身が東洋大学の経営学部マーケティング学科なのですが、久しぶりに大学のサイトを見た所、高校生や受験生に向けて授業の動画がサイトで公開されていました。

入学前にも関わらず動画で大学の授業を受けることができるという仕組みです。
内容はメディアや情報、テクノロジー、ものづくりなど多岐にわたります。
長さも10分~30分と長く、お試しではなく1つの授業として学ぶことができるボリュームです。
登録不要なので気になった授業があればすぐに見られるのはメリットですね。
私も教授がどのように学生たちに教えているのかも自分がプレゼンをする上で参考になりました。

志願者増のために違った角度から学校をアプローチしていく必要があるようで、どの大学もプロモーションには力を入れているようですね。
併せて思い出したのが、私が学生時代に住んでいた寮の話で、物件を選ぶ際に学校公式の寮に住もうと思っていたけれど、他にもお洒落なロビーや頑丈なセキュリティがある寮を紹介しているサイトを見て、当時の私は最新の設備に惹かれてそちらに切り替えていましたね。

人は、その時の感情や感覚に動かされやすい生き物でもあると思いますし、訴えかけられるインパクトに揺らぎやすい部分はあると思います。
私もまだまだWEBディレクターとして自分を実験台にして学ばなければならないことは多そうです。